診断書、とくにMRIレポートなんかによく書いてあるこの「腫瘤」ーしゅりゅうーという言葉。例えば、「大腿部骨幹部外側に腫瘤を認める」なんて書いたりもする明けですが、普通に聞くと「え!?しゅりゅう?」と驚くかもしれません。

ただ、この腫瘤という言葉は、見たまんまの事を言っているだけでそれが何であるかは謎のままという事です。

そう、腫瘤とは、「なんだかよく解らないけど、塊がある事がわかる」というだけで、例えば、事故との因果関係という事になると”立証出来ていない”という事になります。

話によればまだ医学が発達していない時代に、塊りを研究対象にするときにそれを表す言葉として使われていたとか、いないとか。