ぶっちゃけここ何年もの間、お金の事なんか考えずに、ただ単に「クライアントに利益を。クライアントから感謝が得られるように。」だけを考えて行政書士業務を行ってきました。赤字の仕事をいくつこなしたか定かではありませんが、クライアントの利益を考えていたので何の気にもなりません。
開業当初は、「如何にして儲けるか」という事を考えていたのですが、そうではなく「クライアントに喜ぶ仕事を行えばお金は後からついてくるもの」という、原理に”気付き”ましたね。
「お金を儲けるためにクライアントに利益を」ではなく「クライアントに利益を提供するためにお金を稼ぎ、それをまたクライアント利益の為に投資する」といった感じの経営でした。
結局それは間違えではなかったようなのですが、最近はどうやらそう単純ではないようです。
なぜ、これほど「今の弁護士、行政書士がアテにならないので・・」という相談を受ける事があるのか。
ちょっと調べたところ、弁護士や行政書士のサイトがものすごく氾濫していて、どれもそれっぽく見えるんですね。普通の人がデザインやキャッチなどで選ぶと、「まーそうだね」といった感じです。
いきなり「○○士法人は名前ばっかで全然役に立たない」って、言われても自分的に何も言えないです。
「依頼をする前にもっと調べて下さい」
「じゃあうちに来てください」
↑・言えません・↑
なるほど、どうやらもっと戦略法務というブランドをアピールしなければ「クライアントに利益を」っていう前提にたどり着くことさえできないのかなと。
では、どうするか。
~続く~