御存知の通り憲法では、男女平等や職業の自由、選挙権、納税の義務などの決まりがあります。

皇族の方々を見ると、男女平等とはかけ離れたものと言えます。
・男子のみが天皇になれる。
・女性は婚姻すると皇族ではなくなる。
・単に皇族をやめたいと言っても辞められない。
などなど。

これは憲法に真っ向から対立するものですが許されています。

何故か?

それは憲法は国、民に対して権利や義務をうたっているのであって、皇族は国民ではないからその摘要はないという理屈があるからです。

つまり皇族は日本国民ではないとされています。日本に生まれながら日本国民ではないという非常に特別な存在となっているのです。