数名の弁護士が在籍する弁護士事務所の代表先生がいうには、
「仕事が速いのは優れているからというより、その1つの案件に時間を取られていては経営が成り立たないから」
とのことです。

「仕事の内容よりも、処理する案件数を優先してさっさと捌いていかないと事務所が維持できない」
らしいです。

確かに、今はそういう時代かもしれませんね。

報酬はそのニーズによって決まるはずだと思いますが、私自身は比較的、1つの案件に時間を使う方です。
が、年単位で明らかにその時間単価は低下しているように思えます。

近々にクライアントが求めるであろう仕事の質と報酬基準について検討し、新たしい報酬を設定しようと思います。