日本国内の感染者数、死亡者数そして、重傷者数を経時的にグラフで見ると、政府や都知事の今の対応が妥当かどうか、判断できると思います。
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グラフで比較する新型コロナウイルスの数
(画像の引用元:NHK 特設サイト 新型コロナウイルス https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/entire/)
これらを見比べると、新型コロナによる死亡率は2021年の後期まで非常に高いことがわかります。しかし、2022年に入ってからは死亡率が格段に下がっていることがわかります。
重症者数と死亡者数はとても似たグラフとなっており、重症化を防ぐのが死亡者を減らすことになるといえそうです。そして、2022年4月あたりを見ると、感染を防ぐことが直ちに重症患者を減らす事でもないといえそうです。
2022年7月現在の死亡率
現在の新型コロナウイルスによる死亡率は0.05%です。
ちょっとわかりにくいですが、例えば一般的なインフルエンザの死亡率は大体0.03%です。インフルエンザが今まで国民に与えてきた影響を踏まえて、それを1.7倍にすると今の新型コロナウイルスが及ぼす影響の事実となります。
下のグラフで経時的に見比べると、2021年は「新型コロナウイルスの感染者数」に対して死亡者数が多いのがわかります。
死亡率は低いとは言えども、死亡者数は2021年と同等といえる状況です。
少なくとも過去の事象のまとめからは以上のことが窺えます。これからの事は誰にも解りません。
どちらを選びますか?
- あなたが乗る飛行機は200人に1人が死亡し、今まで10人が死亡しています。
- あちらの飛行機は500人に1人が死亡し、今までに20人が死亡しています。