自賠責の判断基準・交通事故の一般論を説明すると怒られる(苦情?)

クライアントでない方から私に電話がかかってきて、交通事故の質問があったとします。

特別、電話無料相談は行っていないのですが、わざわざ電話をもらっているわけなので答えるのですが、「○○だと、自賠責は××だと判断するので認められません」と答えると反論される場合があります。わかりやすく言うと、「は?何言ってんの?実際に○○なんだから認められるでしょ(怒)」と鼻で笑われる感じです。

なぜか、私が怒られるのです。

こんなことは今までなかったのにこの1週間で2件も、、、

他にも、
「実務上では、歯が無くなって後遺障害に該当したとしても、労働能力に影響はないと判断され逸失利益は認められない事が多いです」

と言うと、何故か、私に文句を言う。

「一般論です」と何度も言っているのに、「今まで何人にも相談したけど、そんなこと初めて言われた」との事。

最後に「バカ。この野郎。やめちまえ」と捨て台詞を残し電話を切られるなんてことも、この1週間以内にあった気がします。

私は、この電話を切った3分後には忘れていましたが、実際30分もこのような電話が続けば、普通の先生なら喧嘩して電話を切った後も血圧上昇が続くことは間違いないと思います。

この電話が喧嘩にならなかったのは私が冷静で優しいという事では無く、単に無感情なだけ、、、いや、相手は喧嘩(一人喧嘩)をしていたかもしれません。

無論、個人的見解などを述べるものではない☎内容だったので、この方には伝えていませんが、いうならば私の個人的な意見は1つだけ。

「そもそも歯を失った原因が交通事故でなく、理解の程度については将来の治療費と逸失利益の区別が出来ない状態。これを無料相談だけで解決しようとするのはロスが多く弁護士先生などに「代理」を依頼するのがベター」と。

このページの目次
  1. 無感情

無感情

無感情。
喜怒哀楽が行動でに出ない看護師さんに逢ったことがあります。冷徹だとか無関心とか、そういうことではなく、怒っているから手荒になったりなどの、感情に左右されることが無いという事です。
長期的に一定のパフォーマンスを維持するには無感情の方がはるかに効率的です。感情は時に爆発的な力を発揮しますが、のちに反動も来ます。結果的にイーブンです。しかし、職業人は一定のパフォーマンスを維持するべきなので、反動によるパフォーマンスの低下は避けなければなりません。
無感情が良いか悪いかはさておいたとして、個人的には無感情という状態はそこそこお勧めです。

この”気ままなつぶやき”は「大様の耳はロバの耳~!」的な効果がありますね。