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確かに最近、後遺障害に理解が深い弁護士先生が多くなってきました。

以前と比べれば、弁護士先生から後遺障害に関する専門的な発言が多く聞かれるようになってきました。

やはり発言内容が教科書のようで素晴らしいです。
「他覚所見がないとダメ」
「裁判で後遺障害は争えない」
「事故との因果関係が問題だ」

でもおよそ被害者に説明するに、その言葉では硬いかも知れませんね。

トップオブザ法律資格の頭脳を持って後遺障害の王道を突き進む弁護士は素晴らしいです。

私は経験則とまれに奇抜な発想でちょっと変わった後遺障害の業務をこなしてきたと思っています。

たとえば、事故後、顔が変わってしまった被害者。ただし、外見は極めて普通の若者で、生活上はもとより、労働上でも何ら不自由をしない容姿でした。

これを後遺障害として等級認定を得るという業務。

説明資料をかなり揃えた記憶がありますが、「親ですらわからないほど顔が変わってしまった」では、なかなか等級認定は難しいようでしたが、異議申し立てで上位等級が認定されました。

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