Jワードの、普通は知る事は出来ないであろう超貴重なデータを書留めてみる。
Jwordとは、そのキーワードで検索をした時にヤフー等で「JWOR○○○」としてサイトが表示されるシステムの事です。キャッチは「1社独占キーワード」だったかな?
つまり、「会社設立」で検索をすると、そのJワードの登録サイトが1ページ目に1サイトだけ表示されるというシステムです。
私の記憶では10年くらい前に始まったサービスで、当時はヤフーのTOPページの上に表示されていましたが、徐々に隅っこに追いやられ、5年前くらいにはすでに失策として認識。
いまでは一番下の右側に追いやられてしまっています。
この位置はWEBでは一番目に入れてもらえないところとされています。
ずーと、GMOから、定期的に事務所に営業の電話が来ているようですが。
ITで勝負している会社がWEBマーケティング系のサービスを電話で売り込む意味が分かりません。WEBでは勝負が出来ない事を自ら露呈している。例えると、電通が博報堂を使って営業をしているようなもの。(それはそれでユニークだが)
で、あるキーワードのJワード年間30~40万円レベル(ワードによって値が異なる)のスマホ用キーワードの約一年間の合計アクセス数は、たったの80アクセス。
80という数字がどれくらいかというと、戦略の交通事故サイトでいえば30分かからない程度。
PCでこのキーワードは(Jword)200万円/年間くらいだとか。
サイトによってはPCよりもスマホのアクセスが多い今の時代。この年間アクセス数は異常値としか言いようがない。いや、むしろJwordだから避けられていると言えるほどちっちゃな数字。
さすが、としか言いようがない。
彼らは10年後の自分たちの姿を想像しているのであろうか。
また名前をコロコロ変えるのだろうか。
それとも、Jワードも昨年譲渡されたが、悪評が出てしまったものは全てGMOアドパートナーズに集めて切り離すのだろうか。
昔のヤフーのADSLも電話回線を握ったまま顧客に返さない(解約できない)など、日本のITはイマイチ感が否めません。