持続化給付金と一時支援金の給付金額と給付件数の実績
持続化給付金の給付は全件終了していますが、その支給総額は5.5兆円で支給件数は424万件でした。実際の申請件数は441万件あったという事です。ただ、不正受給の発覚や返還件数が増え続けているので実質支給件数は440万件を下回ります。支給対象となるのは12カ月でした。(内ひと月に50%以上の売上減少が必要)
一時支援金の給付は全件終了していますが、その支給総額は2221億円で支給件数は55万件でした。実際の申請件数は57万件あったということなので約2万件が不給付になっています。支給対象となるのは3カ月でした(内ひと月に50%以上の売上減少が必要)
月次支援金の給付については令和4年4月11日時点で終了していませんが、4月11日時点での申請件数は延べ249万件で給付件数は234万件(4月18日時点でも変わらず)となっています。月次支援金の場合、単純な一ケ月あたりの申請件数は33万件になります。支給対象は7カ月でした。(内ひと月に50%以上の売上減少が必要)
事業復活支援金の給付実績について
令和4年3月28日時点では75万件の申請に対して59万件、4365億円が支給され、同4月11日時点では102万件の申請に対して79万件、5826億円が支給され、18日時点では116万件の申請に対して90万件、6589億円が支給されています。対象期間は5カ月です。(内ひと月に30%以上の売上減少が必要)
事業復活支援金の受付は1月31日から始まり5月31日までとなっていますが、その予算は2兆8000億円で「5600億円/対象1ヶ月」となっています。
計算上、ひと月当たりの国が要した給付の金額は次のとおりとなります。
持続化給付金4583億円
一時支援金740億円
事業復活支援金(総予算額)5600億円