ガス料金が高くなっているようですが、お湯の使い方を全く変えないで、ある事をするだけで、ガスの使用量が抑えられて、ガス代が高騰しているのにもかかわらず前年よりもガス代が抑えられたというお話です。
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ガスの節約を視覚化
まずこの前年比グラフで使用量の変化が確認できます。
濃い青色棒グラフが最新年なので、相当な使用減があります。
次にガス代の月別料金グラフを見てみると、1月なんかは使用量が相当減っているのにもかかわらず、料金は前年よりも高くなっています。
都市ガスを利用している一般家庭で、給湯器はシンプルです。
シャワーだけの設定温度を高く出来るなどの高性能な機能は一切ありません。
我慢しないガス使用量の節約方法
ガスの急騰温度を風呂から出るときに決まった温度まで下げる事。ただそれだけです。
風呂でお湯の温度を何度に設定しようがそれは自由。寒さを我慢する必要はありません。
しかし、蛇口から出るお湯の温度までもを、そのお風呂で使う温度でなければならないという事は無く、必要性も全くないのです。なので、風呂だと少しぬるく感じる温度くらいに下げてガスの使用を減らすというわけです。
風呂の入り口にこういった張り紙でもしておけば、家族全員が忘れることなく温度を下げます。ちなみに、この時期のこの家庭の各々が風呂で使用するお湯の設定温度は38~41℃とのことです。
重要なのは定期的に張り紙を変える事です。人は見慣れた風景を無視するようになるので、季節に合わせて設定温度を変更するついでにデザインも大きく変更します。
夏は設定温度を35℃や32℃にしても差し障りなく、この時期の各々の風呂で使用するお湯の設定温度は37~40℃とのことです。