何かのきっかけで、企業などの所在地を住所検索すると、その所在地がレンタルオフィスやバーチャルオフィスだということが解るときがあります。
一般的にレンタルオフィスやバーチャルオフィスと呼ばれるところに所在がある事務所などは、信用されにくいとも言われています。
簡単に移転できるというのが一番の理由だと思います。つまり、パッと辞めることが出来るという意味だと思います。そして、レンタルオフィス<バーチャルオフィスの順でその理由は高まります。
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レンタルオフィスやとバーチャルオフィスの違い
バーチャルオフィスは何と言っても所在地に事務所らしきものが存在しない、それこそ仮想で、人によっては仮装ともいいます。銀行口座が作りにくいです。士業の登録ができない事が多いです。
対してレンタルオフィスは、実際に事務所はそこに存在します。ただ、他事務所との共用スペース(接客や会議室など)があり、通常そのプライベート空間は狭いです。業務内容によっては効率的といいます。バーチャルよりは銀行口座が作りやすいです。きちんと事務所があるので、士業の登録もできることが多いです。
戦略法務行政書士事務所はレンタルオフィスで何も困りません。ただ、もしレンタルオフィスだったら、新しく倉庫を2~3借りなければなりません。そのほとんどが紙です。緩やかにデジタル化を行ってはいますが、必ず業務の数だけ数は残ります。するとレンタルオフィスの選択は無くなります。
このような理由もあり開業10年、この3階建ての3階にある事務所(1階調剤薬局、2階住居、3階戦略事務所+)から移転することはありません。結局場所はどこでも良く、4部屋ある今の事務所が気に入っています。