医者が医師になった時は優しくとも、月日がたち嫌な思いをしたりすることで、冷たくなったりしたりします。

交通事故の被害者という患者カテゴリーでは、医師の判断に対して、損保からいじめられたり、弁護士や行政書士に無理強いさせられたり、患者に常識外の手間を必要としたり色々な厄介を経験して、交通事故の患者への態度が冷たくなるようです。

交通事故はめんどくさいというのが、医師意見の多数派だと思います。

だから、交通事故は全て3か月と早々に打切りをする医師やそもそも来院を断る病院、そして診断をしない医師が出てきてしまう。そうなってしまうのは、我々の立場としてもその責任があるのは確かだと思います。

しかし、そんなことを全く気にせず、きさくな先生がいて、私が唯一、尊敬しているといえる先生。
優れた医師で人格者ともいえる先生には、すれてほしくないというのが勝手な願いだったりします。