むちうちの受傷後の経過について、よく世間で言われているのは受傷後1~3か月以内に80%が回復し、6か月以上の治療を要したのは3%などと言う数字が取り上げられています。
しかし、むち打ちを取扱い医療機関に無作為にアンケートを取ると、難治性のむちうちについて、受傷後3か月50%、6か月以上43%認めるとのことです。
そして、骨傷を伴わないむち打ち損傷を統計的にみると、次のことが言えるらしいです。
男性よりも女性の方が難治であることが多い
自車よりも救急もしくは加害車両で搬送された場合の方が予後が悪い
男性の方が入院する事が多い
公的医療機関よりも民間、さらには病床数の少ない医療機関ほど入院となる割合が高い
特に後半3つでいえば、そもそも交通外傷こういったことを調べているという事は、、、と思うわけです。
以上。